印刷物の制作

『紙』について

一般的に印刷の注文や見積もりをご依頼いただく際によく「A4サイズでカラーで○○○○枚でいくら?」と聞かれます。紙はどちらかというとあまり注目されていないのかもしれません。

しかし紙質を選ぶことで価格や質感が変わります。
オンデマンド印刷やカラー複合機などの印刷の場合はほとんど仕上がり方に変わりはありませんがオフセット印刷をする場合、紙の種類によって仕上がり方が変わってきます。よく使うもので大きく分けると「上質紙」「コート紙」「マットコート紙」等があります。

「上質紙」はコピー用紙のようなもので印刷した場合、色が沈んだような色合いになってしまいます。しかしアンケート用紙や申込書など後から鉛筆や水性ペンなどで書き込むものには適しています。また輪転機やカラー複合機などを使って大量にプリントする場合も上質紙を使用したほうが詰まりにくかったりします。価格に関しても他の2つよりも若干安いというメリットがあります。
「上質紙」には他の二つにはない「色上質紙」というものがあり、はじめから用紙自体に色が付いている紙です。単色印刷の場合などによく使用されます。

次に「コート紙」はよく折込チラシなどで使われている用紙です。特徴は光沢のあるテカテカした紙のことで、フルカラー印刷に適しています。他に比べ色が鮮やかになるため、写真を使った印刷物に適しています。ただし、コーティングしてあるためアンケート用紙や申込書など後から鉛筆や水性ペンなどで書き込むものには適していません。また輪転機やカラー複合機などを使って大量にプリントする場合、詰まりやすかったりします。

最後に「マットコート紙」はチラシやパンフレットに使われます。質感・色の仕上がりともに「上質紙」と「コート紙」の中間といったところで、仕上がりとしては上品に仕上がります。例えば高級マンションや百貨店の広告などに使用するとよいかもしれません。

その他にも紙の種類は数多くあり、後加工などによっても質感などが変わります。印刷を発注されるときにちょっと紙のことも考えてみると、より価値のある印刷物になるのでは!?

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